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9(2)「貸与を提案する福祉用具」種目、提案品目(商品名)、機種(型式)/TAISコードa.考え方アセスメント(※)の結果や、「福祉用具が必要な理由」を踏まえて、利用者に適した福祉用具の機種を複数挙げ、記載します。ここでは、を踏まえて、利用者に貸与する福祉用具の種目を定めた後、具体的な機種を検討します。貸与しようとする福祉用具(種目)に対して、複数の商品の提示が必要です。このため、他の専門職から機種について具体的な意見が示される場合であっても、他職種の意見も尊重しつつ、福祉用具専門相談員としての専門的知識に基づいて、利用者にとって適切と考えられる機種を提案します。(※)福祉用具専門相談員が行うアセスメントとは、「利用者の状態像に適した福祉用具を選定するための情報収集と分析の過程」iを指します。福祉用具サービスの出発点であり、効果的な福祉用具サービスを提供するためには不可欠な行為です。b.記載方法「福祉用具が必要な理由」のどの項目と対応づけて提案する福祉用具であるかを区別するため、対応する番号または記号を「(※)との対応」欄に記載します。利用者に対して適切と考えられる福祉用具の機種について、種目、品目名(商品名)、機種(型式)、(記載が可能であれば)TAISコードを記載します。「福祉用具が必要な理由」の項目つに対して、複数の福祉用具が対応する場合は、下段の行を増やし、同じ番号または記号が複数の福祉用具に対応する形で記載します。1つの機種が「福祉用具が必要な理由」の2項目以上に対応する場合には、「(※)との対応」欄に、対応する2項目以上の番号または記号を記載します。図5「(※)との対応」の記載方法i東畠弘子、加島守(2013)「明解!福祉用具サービス計画の手引き」筒井書房より引用。・・・○○○○・・・●●・・・(※)との対応種目貸与価格(円)提案する理由【説明方法】カタログWebページTAISページ実物等採否提案品目(商品名)全国平均貸与価格(円)機種(型式)/TAISコード貸与を提案する福祉用具(/枚)※福祉用具が必要な理由(※)・・・・・・複数の理由に対応する場合には、複数の番号または記号を記載機種目以降は行を増やす