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32(選定提案)は、利用者に貸与しようと福祉用具の種目の候補が決まった後で、具体的な提案品目(商品名)を検討する際に用いる。つまり、(選定提案)に記載されるのは、候補となる福祉用具を利用者に対して提案、説明を行う内容である。平成30年度の制度改正では、提案する種目(付属品含む)について、@候補となる福祉用具の全国平均貸与価格等を説明し、A機能や価格帯の異なる複数の福祉用具を提示することを義務付けていることから、@Aに必要な事項を記載出来るようにした。図表5-2福祉用具の支援プロセスにおける(選定提案)の位置づけB【機種の検討と提案、利用者への情報提供】?機能、使用方法、利用料、全国平均貸与価格等に関する情報?同一種目における機能又は価格帯の異なる複数の福祉用具に関する情報(選定提案)を活用@専門的知識に基づき、利用者からの相談に応じるA種目の検討EモニタリングF計画の見直しの必要性判断Dサービスの提供C計画の作成(基本情報)を活用(利用計画)を活用サービス担当者会議への参加利用者が福祉用具を選定