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21調査結果a.結果の概要ふくせん事務局からの呼びかけに応じてWebアンケートに参加した福祉用具専門相談員(ふくせん会員)の344人、普及啓発活動(第4章)の説明会参加者351人、合計695人から回答を得た。(選定提案)(暫定版)の構成については、「わかりやすい」「まあまあわかりやすい」「普通」の合計が全体の91%であった。(図表3-5)リーフレットの説明について、(選定提案)(暫定版)を作成する際に知っておくべき基本的な記載内容を「十分に網羅している」「概ね網羅している」「普通」の合計が96%であった。(図表3-6)(選定提案)(暫定版)の項目について、89%が「すべて記入できる」「概ね記入できる」と答えていたが、1割は「記入が難しい項目が多い」と回答していた。(図表3-7)「概ね記入できる」または「記入が難しい項目が多い」と回答した人に対して、記入が難しい項目を尋ねたところ、全国平均貸与価格が30%、提案する理由が15%、福祉用具が必要な理由が14%であった。(図表3-8)(選定提案)(暫定版)を作成するのに必要と思われる時間は、15分以上〜1時間未満が86%であった。(図表3-9)(選定提案)(暫定版)を作成する際には、あると良い資料としては、記入例集が55%、作成ガイドブック(『福祉用具サービス計画作成ガイドブック』のような詳細なマニュアル・書籍)が52%、作成ガイドライン(報告書レベルの説明)が40%、リーフレット(暫定版リーフレットの修正版)が36%であった。(図表3-10)(選定提案)(暫定版)を作成した際にどのようなことが期待されることとして、「選定の過程を『見える化』することができる」が52%、「候補となる福祉用具の特徴や機能を利用者に分かりやすく説明できる」が45%、「福祉用具の選定過程や選定理由について、介護支援専門員の理解が得られる」が39%であった。(図表3-11)