■ページ本文テキスト■

16項目ご意見選定までのプロセスが明確になり、選定のエビデンスも今まで以上に明確に提示することができた。提案書を提示することでより商品の説明をする機会や時間が持てるのでご利用者の福祉用具に対する意識も高まる。複数提示することで自身では気付かなかった商品の利点や利用方法なども気付けるかもしれません。複数提案を行うと、少し違和感があったり、使い勝手が悪かったりした場合に、もう一つの提案をした商品の方がいいのかもと気付きやすくなるので、利用者にとっては利点になると思います。今後、利用者から商品を変更したい等の要望があった際、ADLに大きな変動がない場合、もし利用者から以前キャンセルになった商品を指定されたとしても、この提案書を根拠に説明し、無駄な納品が減らせる可能性がある。従来は言葉だけでの説明であったが、書類に残す事で担当者不在時でも緊急時などの対応が円滑に行えるのでは。初回訪問の場合、商品の取扱い説明や契約書説明を受けるだけでも大量の情報が飛び交います。種目が多数に及ぶ場合には、追加で情報をお伝えしなければならないため、全ての説明が本当に必要となるのかが疑問です。選定商品のご説明は多ければ利用者様が混乱する場合も想定されると感じました。説明する時間が長くなる分、説明を聞く煩わしさを感じる方が増えると思う。独居や施設入所の利用者のご家族が県外にいらっしゃる場合の説明はどのように行なえば良いのか。カタログ上やWEBなどで説明すると実物のイメージがわきにくいように感じた。実物を持っていくことが難しい福祉用具は、大きさなどをメジャー、マスキングテープなどを使って説明した。(選定提案)がある事で商品を提案した理由が明確化され、担当者が変更になった場合も情報が共有できる点は良いと思います。3.選定提案の作成について試行運用における実際の手順介護支援専門員より連絡を受け状態を聞き取り→事前訪問を行い聞き取りにてアセスメント、今回の試行運用説明、承諾→介護支援専門員にも承諾→提案書作成、提案書説明→後日訪問(担当者会議)にて微調整アセスメント→提案書説明→納品時に介護支援専門員同行にてサービス計画書作成に同意。他サービス変更の担当者会議に出席したときに、車いす機種変更の相談を受け、(選定提案)をその場でカタログ等を示しながら行いました。その後納品時に(選定提案)を介護支援専門員さんとご利用者ご家族に順番に見てもらい、現場で説明後、サービス計画書まで署名い