■ページ本文テキスト■

15項目ご意見全国平均貸与価格と自社貸与価格に差が大きかった商品について問い合わせをいただいた。最頻価格を提案理由覧に記入し説明実施、またレンタルいただく分のすべての商品で全国平均貸与価格と自社貸与価格を対比させトータルで比較した場合にはほぼ全国平均貸与価格と同等であることを説明し、ご納得いただいた。商品の特徴を文面と現物・カタログ・WEBで確認できることと、類似商品でも細かな違いを理解して頂く事ができ、貸与に関して納得されたご様子だった。利用者やご家族からは、他の商品を知らなかったので、選べるという所では良かったとの意見があった。今後、想定される利用者からのご質問とそれに対する対応方法など価格が安くならないのか等の要望や、安い機種を選ばれるケースが出てくる。本人に適した商品を選定したいが、複数提示することで金額が安いタイプはないかとニーズからかけ離れたことを質問される場合もある。福祉用具専門相談員として、しっかりした発言、適正なアドバイス、選定、説明力等をスキルアップさせる必要がある。追加であれば、これまで行なってきた説明の中に、複数提案が加わるため、反応や質問はあるかと思われる。金額面だけで判断され、同意を頂けない可能性がある。その事により、紹介をした介護支援専門員への不信感に繋がらないか心配である。事前の打ち合わせを必須にする仕組みとなれば解決につながり得る。実際、(選定提案)に基づいて説明を行なったことによる利点、今後想定される利点、気づいた点言葉だけで説明するより、文書化にする事で寸法や分かり難かった事が理解して頂けた。決定して頂く事で利用者本位との立場が確立されると思われる。選定に対する本人の意向・意志確認が明確になった。複数商品から選んだという事で安心感と理解して使って頂ける。金額の違いと機能の違いそれぞれが、商品を比較することでわかりやすくなる。選定の工程を聞いていただけるようになり、お客様へかかわる時間が多くなり、良い仕事ができると思った。しかし、関係性の構築がしっかりとできてないと難しいとも感じた。状態が変わった時には他にもいろいろな用具があることについて利用者が安心される。これまで経験から感覚的に商品を選定し案内しましたが、(選定提案)を作成し説明させて頂く事でこれまで以上にアセスメントをしっかり行い(選定提案)に文章化する事で福祉用具専門相談員のレベルが上がると感じた。ご利用者やご家族、介護支援専門員にいろんな福祉用具を知ってもらういい機会になる。