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13図表3-2試行運用を実施した福祉用具専門相談員からの具体的な意見項目ご意見1.選定提案(暫定版)の様式について例示の内容に対するご意見やご要望実際に運用が始まる際にはいろいろな種類の例示があると助かる。懸念事項の例示がほしい。「福祉用具が必要な理由」の欄が「・・・したい」という表記になっており、「理由」というより「ニーズ」となっている。車椅子の例示の仕方について、上段の車椅子の説明は「さらに足のせの取り外しができる機能があることで・・・」のほうが、下段の車椅子と比較しやすい。*途中まで一緒の説明なので、変化する部分をより強調してみては如何か。その他、様式やリーフレットについてお気づきの点文字が小さく読みづらい。理由などの表現方法が以前よりわかりやすい表現となっている為、ご家族にとっても理解し易いと感じる。種目ごとの選定数が多い場合、「必要な理由」から「提案する福祉用具」という流れが分かれてしまうと利用者が理解しづらいので、必要な理由→提案する商品と括りを一緒にしてはどうか。「説明方法」について、説明を受ける側は、「提案する理由」の説明方法と理解され、貸与価格の説明としたい場合は理解され難い。専門用語を使用しない等の注意事項の記載があっても良い。文字の大きさやフォントが全て同じであるため、見にくい。文字の大きさや濃さなどを明確にする必要がある。番号が分かりづらいので色分けなどができると分かりやすい。2商品ずつ少し色分け等を行えば、もっと利用者にもぱっと見て分かり易い書類になる。署名欄をもう少し大きくしてほしい。文字が多くなると少し見にくくなる。記入の際の懸念事項、疑問点説明方法欄について、「機種の機能や特徴」と「全国平均貸与価格」についてそれぞれ別方法を用いて説明した場合、どちらを優先して記載すればよいか。提案する理由の記述に関して、身体や生活状況を評価して「どのように適合するから提案する」といった具体的な理由は述べなくても良いのか。また、「○○は出来ませんが〜」といった文言を説明の中に取り入れてもよいのか。作成した感想商品を選定する前のアセスメントをこれまで以上にしっかり行わないと選定提案は作成できないと感じた。また、福祉用具サービス計画書作成前の商品選定段階でご説明する際の書式としては問題無く使用できた。