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12実施結果a.事例の提供数試行に参加した事業者ごとの事例提供数は以下のとおりであった。株式会社カクイックスウィング18件株式会社サカイ・ヘルスケアー2件株式会社フジックスハートフル2件株式会社ヤマシタコーポレーション3件株式会社ライコム・コーポレーション2件b.福祉用具専門相談員からの意見と対応試行運用に参加した福祉用具専門相談員から得られた意見について、概要を図表3-1に、具体的な内容を図表3-2に示す。それらの意見に対応し、(選定提案)(暫定版)の修正や、「『ふくせん福祉用具サービス計画書(選定提案)』作成ガイドライン」への反映を行った。図表3-1試行運用を実施した福祉用具専門相談員からの意見の概要と対応項目意見対応様式?文字や欄の大きさが小さい。?様式中の文字や記入欄の大きさを修正。記入する内容?どのような内容を書くべきかわかりにくい。?「『ふくせん福祉用具サービス計画書(選定提案)』作成ガイドライン」に、各欄に記入する際の考え方、記載の方法を提示。運用?(これまでにも、福祉用具の選定の過程で、複数機種を提案していた福祉用具専門相談員は)利用者に候補となる機種を説明、概ね問題がなく使用できた。?(利用計画)との差異を利用者に理解してもらいにくい。?「ご利用者がより積極的に福祉用具の選定に関われる」「選定に納得していただける」など、利用者にとってメリットもある。?急な納品時にどのように対応したらよいか疑問である。?利用者にとってのメリット、急な納品時の対応に関する内容を、「『ふくせん福祉用具サービス計画書(選定提案)』作成ガイドライン」に記載。